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テント倉庫の種類と特徴

テント倉庫
コストパフォーマンスに優れたテント倉庫は、商品保管庫や資材置き場、臨時倉庫など、さまざまな倉庫用途にご利用いただけます。当社では「高強度かがりふ三重構造設計」によりテント本体の膜材を補強しているため、耐久性が高く、長期間にわたり安心してお使いいただけます。また、寿命を迎えたテント倉庫の張り替え作業やメンテナンスもお任せください。新品の膜材に張り替えることで、テント倉庫をよみがえらせることができます。

高強度かがりふ三重構造設計

固定式テント倉庫

軽量・高強度。大空間を、低コストで。

軽量で高強度な鋼管トラスに膜材を取り付けた構造のため、一般的な建築と比べて上部構造が非常に軽量です。
耐震性が高い一方で、基礎や地盤にかかる負荷が少なく、基礎コンクリートも小型化できるため、比較的低コストで大空間の倉庫を建てることができます。

また、明るいカラーの膜材は透光率が高く、太陽光だけでも十分に明るい内部空間をつくり出します。
その結果、照明コストを抑えながら、快適な作業環境を維持できます。

【主な特長】
・高強度かがりふ三重構造設計による高い耐久性
・トラス構造と軽量膜材による優れた耐震性能
・軽量構造により、風圧力を軽減できる設計(国交省告示第667号適合)
・新設・移設・解体が容易で、短工期施工が可能
・膜材の張替え・メンテナンス対応で長寿命化が可能
・商品保管庫・資材置き場・臨時倉庫など多用途に対応

建築申請・法規対応

国土交通省告示第667号(平成14年)に基づく建築申請に対応。
申請時の基本条件は以下の通りです。

◆告示667号適合条件(風圧軽減適用)
延べ面積:1,000㎡以下
階数:1階(平屋建て)
軒高:5m以下
→ 構造計算時に風圧力80%軽減が可能(最低Vo=28m/s)

◆ 1,000㎡以上または軒高5m以上の場合
告示第666号「膜構造建築物」として申請可能
風圧軽減は適用外

◆防火・用途地域・その他注意点
用途地域・建ぺい率
 ・市街化調整区域、住居専用地域などは建築不可の場合あり。

防火地域指定
 ・防火・準防火地域では不可の場合あり。
 ・法22条地域で可燃物保管の場合、天井燃えぬけ防止膜の取付が必要。

延焼のおそれのある部分
 ・不燃テントを使用し、既設建屋の改修を要求される場合あり。

基礎工事
 ・建築確認申請を行う場合、布基礎新設が必要。

消防設備基準
 用途が倉庫の場合:
  - 延べ150㎡以上:誘導標識+消火器具
  - 500㎡以上:+自動火災報知設備
  - 700㎡以上:+屋内消火栓設備
  ※不燃仕様で準耐火建築物とすることで、1,400㎡まで消火栓不要

風速・積雪荷重
 ・地域ごとの基準値を確認

自治体の条例・規制
 ・地域差あり、都度確認が必要

構造仕様

主材 □50×50×1.6t
ラチス材 φ27.2×1.9t
ブレース M10 ターンバックルブレース
間柱 □125×75×2.3t、□125×75×3.2t
物件名称 SPNX 15 S30 型 テント倉庫
図面名称 計画参考図

固定式テント倉庫規格サイズ

規格サイズ以外のオーダーも承ります。詳しくは、お気軽にお問い合わせください。